中国コアSNS究極の二択「Wechat or Weibo?」 #vol.2

日々多くのお客様と接している中国SNSマーケティングコンサルタントの私は、
お客様から下記の質問を必ず聞かれます。

 「WechatとWeiboの違いは何でしょうか?」
 「WechatとWeiboのどちらを選んだ方がいい?どちらの効果が高いですか?」

上記と同じような質問をお持ちの方、是非以下の内容をご覧ください。

WechatとWeiboの役割の違い
インタ-ネット上で、WechatとWeiboについて検索してみると、
「Wechatは中国版のLine、Weiboは中国版のTwitterです。」という答えがほとんどです。
満点回答ではないですが、一番分かりやすい答えではないかと思います。

機能と役割からみると、WechatはLineと似ていて、
チャットを通じてコミュニケーションできるSocial Communication Platformとなります。
そしてWeiboはTwitterやFacebookと同じように、
公式アカウントページ等にて情報発信できるSocial Media Platformとなります。

※中国総人口数:13.86億(2017年データ)

Wechatは携帯番号と連携しているチャットアプリです。
モーメンツ(タイムラインのようなもの)、Wechat Pay(Line Payのようなもの)、
ミニプログラム(Wechat内のミニアプリ)等の機能を持つ、
そして競合がないという特徴につき、
ユーザー数と使用頻度は中国SNSの中、圧倒的なTOP1です。

Wechat内には、企業向けの機能が多く、
越境EC、オンラインカスタマーサービス、メルマガ配信等、
企業にとっては強力なパートナーです。

Weiboは近年Tiktok、Redbookの盛り上がりにより、
ユーザー数、使用頻度は以前より減っていますが、
それても中国マーケティングとして欠かせない存在です。

Weiboは企業の販促プロモーションツールとして、機能は成熟しており、
記事シェアキャンペーン、宝くじ機能、ライブ機能等を揃えています。
ただWeiboはWechatのような1対1のコミュニケーションではなく、
大勢のユーザーに情報拡散できなければ意味がないです。
そのため、Weiboプロモーションの勝敗は企業自身の知名度、
そして影響力が大きい、フォロワー属性が合うKOLの起用により決まります。

「Wechat or Weibo?」 編集者のアドバイス
すべての中国インバウンドに興味がある企業にとって、
Wechat公式アカウントの開設は第一歩です。

なぜならWechat公式アカウントは企業のユーザープールであり、
企業のスタイルや理念を現すホームページであり、
そしてユーザーとのコミュニケーションパイプだからです。

また企業のブランド価値が大きければ大きいほど、
Wechat公式アカウントの効果が現しやすいので、
中小企業であれば、すぐに売上に貢献できることを期待するより、
時間、予算の投資、そして効果出るまで待つことが必要かもしれません。

一方、大部分の日本企業企業にとって、
Weiboに力を入れすぎることはお勧めしません。
なぜなら、Weiboアカウントの運営に注力することはコスパが低いからです。

でもWeiboを持つ必要はあると考えています。理由は2つです。
一つはSNS炎上リスク管理のためです。
Weibo上で、ネガティブコメントが出ているかどうかを監察し、
そして出ている場合、即時的な対応ができるからです。

もう一つはWechat公式アカウントのフォロワーを増加するためには、
Weiboにてキャンペーンの実施と告知をすることが効果的だからです。
以上になります。

次回の記事は、「中国のKOL広告」について紹介致します。
春節向け販促のポイントも一緒に話しますので、どうぞお楽しみに。